仕上・梅村のホンネ

仕上・梅村のホンネ

自分で考えて仕事ができる幸せを二度目の天池モールドで実感する。

私は以前、天池モールドで働いていました。しかし都合により別のメーカーに転職。そこで気づいたのは、天池は「考えて仕事をする会社だった」ということ。

私は天池でいろんな仕事を経験しましたが、すべて自分で考えて行動させてもらっていました。その楽しさが忘れられず、数年後、社長に2度目の入社をお願いし、快く受け入れてもらいました。今の仕事は仕上げ。まず、加工から上がった型の表面を研磨します。研磨の難しさは終わりがないこと。品質の中に「面粗度」という数値がありますが、どんな道具でどこまで磨くかは私の判断に任されています。だからコストとスピードのバランスを見て、どこで良しとするかを自分で決めます。次に型を組む工程に移ります。一つ一つの部品の公差(許容される寸法誤差)が20ミクロンですから、単体では公差範囲内の部品も、計算上では二つを組み合わせると最大40ミクロンの誤差が出る可能性があります。そんなとき、前工程に戻すと時間のロスになるので、自分で修正してしまいます。それも私が判断します。

やっぱり「考える」仕事は楽しいです。そして自分が関わった部品が自動車に載るのは嬉しい。残念なのは、今つくってる部品がどの車種のものか分からないこと。だからウチの社員って、車を買うたびにワクワクしながらボンネットを開けて確認するんです。

梅村 淳 2012年入社